① 医療者が患者のもとへ行くまでにかかる時間
・病院:ナースコールを押して数分
・在宅:看護師に相談してから30〜1時間後(夜間は特に)
② 点滴の種類、在庫
・在宅では3,4回/日の点滴は困難
従って、例えば抗菌薬の場合、ペニシリン系はまず使えない。
もっぱらセフトリアキソン。
・基本的に末梢ルートはとらない。
ルートをとった後に、自己抜去のリスクが病院より高い。
脱水補正目的であれば、皮下に留置し、生食などを500ml/日滴下する。
しかし例えば老衰なら浮腫などデメリットのため数日で中止となる事が多い
例外)CVポートがある場合
・たくさんの在庫を抱えられない
③ 病棟と違って、カルテの共有ができず、方針を伝えづらい
・難しいケースは朝礼後に毎朝カンファレンスをした方がい
・その内容を簡潔にまとめ、訪問看護STや薬局など関係各所に送った方がいい